子供服のネーム消しにはどんな方法があるのか、どの方法がおすすめなのか、お調べですか?Chilscheでは”渡す”で送られてきた服の検品をする際に、ネーム記入が残っているものを見つけたらネーム消しをしています。そんなChilscheが業務ルールを検討する際に調査したネーム消しの方法をおすすめ順にご紹介します!
そもそも、人はなぜネーム消しをするのでしょうか。(←哲学的な問いかけ)
なぜなら、ネームが記入されているからです。(←哲学的な回答)
そんな当たり前なことは置いておいて、皆さんがネーム消しをしたくなる瞬間を考えてみます。
① 上の子の服を下の子用にする時
② 服を誰かに譲ろうとする時
③ 服を寄付したり、リサイクルショップに売ったり、フリマで売ろうとする時
おおよそ、シチュエーションとしてはこれくらいじゃないでしょうか。
基本的には「ちゃんと消したい(うっすら見えたりしない)」「綺麗に消したい」「次の名前を上書きしたい」くらいが要件になるはずですので、それらを基準にご紹介していきます。
第1位は、タグカットです。
いくつか条件がありますが、これが最も簡単で綺麗です。以下の条件に当てはまる場合は、何も考えずにネームが書いてあるタグを切り落としましょう。
① ネームが記載されている場所がタグである
② ブランド、サイズ、素材の表示は残せる
海外ブランドの服などでは、タグが3~4枚あるものが多いと思います。ブランドやサイズ、素材以外のタグ(外国語表記のタグなど)に名前が記載されている場合は、切り落としましょう。ネーム消しの痕跡すら(ほぼ)残らない、ある意味完全な仕上がりが期待できます。
第2位は、「ネームシールを貼る」です。ネーム消しするのにネームシールって…、と多少混乱するかもしれませんが、仕上がりが綺麗かつ透けて見えるということもありません。
こんな感じで、タグ、衣類直接、どちらにも対応できる万能な方法です。ネームシールを買って貼らなければいけないという面倒さ、ネーム消しの痕跡が残るということで第2位です。
ネームシールにもいろいろな商品があり、厚さによっては透けて見えてしまうものもあります。Chilscheが使っているネームシールは株式会社ポケットさんの「強粘着 タグ用なまえシール」です。アイロン不要のシールタイプで厚み十分だけど扱いやすく、値段もお手頃、長方形と正方形の2種類があるという神商品です。通常は長方形のシールを使い、ネーム範囲が大きい時だけ長方形タイプを使っております。
「強粘着 タグ用なまえシール 10×30mm(Amazon)
「強粘着 タグ用なまえシール 1.9×1.9cm(Amazon)
まあ、ありと言えばありですが、なしと言えばなし、というか…。ネーム消しは自分のためでもあり、次の人のためでもあると考えると、なしかなと思います。
「ネームを消す」という目的は果たせるので、どうしようもない時の最終手段ですね!
「おなまえマーカーの白で、修正ペンみたいに消せたら画期的だな」と思い、やってみました。結果は…ダメでした。うっすらするだけで、消せません。
消えてませんね…
ネーム消しの方法、いかがでしたでしょうか。参考にしていただけますと幸いです。そして、受け取る人のために細部までこだわるChislcheの精神を垣間見ていただけたなら、更に嬉しいです!
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